白や黒の服は避ける!

結婚式に着ていく服は、色合いにもマナーがあります。避けなければならないのが白です。白は花嫁が着るウェディングドレスと同じ色なので、出席者が同じ色の服を着ていくのはマナー違反になります。純白のウェディングドレスといえば、女性の憧れですよね。せっかくの花嫁の晴れ姿とかぶらないように、白のドレスは避けるようにしましょう。

白ではなくても、シルバーや明るいベージュといった色は、光の加減などで白く見えることもあるので注意が必要です。黒い服はフォーマルな服装をする時に人気ですが、結婚式などおめでたい席にはあまり向きません。なぜかというと、喪服を連想させてしまうからです。新郎新婦を祝う式なので、黒のような暗い色合いの服装は避け、明るいものを選ぶようにしましょう。

露出は控えめにしよう!

男性との出会いがあるかもしれない、せっかくの結婚式だから華やかな服装にしたいなどの理由で、露出が高めの服を選ぶ人もいます。しかし、あまりに露出が高い服を着ていくのはマナー違反です。肩が大きく開いたドレスなどをどうしても着ていきたい時は、ストールなどを羽織るようにしましょう。スカートに関しては、スリット入りのものは避け、膝が隠れる程度の長さにすればマナー違反になりません。

しかし、結婚式といってもルールは様々です。夜に開催される結婚式では、カジュアルな服装をOKにしているような式もあります。事前に新郎新婦に確認した上で、服装を決めるようにすると安心です。また、会場の雰囲気によっても合う服装と合わない服装があるので、注意しましょう。